「IFRS導入支援コンサルティング」サービスのご提案
IFRS(国際財務報告基準・国際会計基準)導入を行う場合に課題として考えられる項目は、以下のようなものがあげられると思われます。
- 会計処理に関する課題への対応
- 会計システムの整備や改定コストの検討
- 経理要員の育成
- 監査人とのIFRS解釈への対応
このようにIFRSの導入に関しては、様々な課題・検討事項を解消しなければなりませんが、最適なIFRS導入を進めるために、会計のプロである公認会計士が各分野の専門家と提携することで、効果的かつ効率的なIFRS導入支援サービスを開始いたしました。
スムーズなIFRS導入を進めていただくために公認会計士を中心としたスペシャリストチームによる「IFRS支援コンサルティング」サービスをぜひともこの機会に活用いただければと思います。
【IFRS導入・対応スケジュール例(2014年度をIFRS報告日とした場合)】
(※クリックで拡大表示します)
「IFRS支援コンサルティング」サービスの概要
効果的なショートレビューでIFRS導入の影響を明確化
まずは短期間の調査でIFRSの影響度の把握・その課題を明確にし、的確なIFRS導入の全体像をご提示いたします。
主に以下の項目を中心にIFRS導入に伴う財務項目の影響度を総合的に評価し、導入に向けたクライアント様の負担を軽減することを目的として、より効果的・効率的な導入スケジュールを策定いたします。
- 企業環境、取引の特徴の把握
- 会計基準・処理の把握
- 業務プロセスへの影響
- ITシステムへの影響
- 内部統制制度への影響
- 関係会社、組織及び人材への影響
- 教育方針
- 対応時期・対応コスト及び効果
業務管理・システム構築を含めた総合支援
会計基準の整備やIFRS対応の財務諸表作成体制の構築のためには、様々な部署、業務プロセス、システムへの影響が考えられます。そこで、単に会計基準の整備等にとどまらず、企業価値を高めることを目的として、総合的・横断的な導入作業のバックアップをいたします。
≪具体的なサポート内容≫
- 組織等インフラ部分の構築に対する助言・アドバイアリー
- 内部統制評価、内部監査との連携支援
- 業務プロセスへの影響を加味した業務管理への提言
- ITシステムへの影響度の判断
- 社内教育支援等
プロジェクトに公認会計士が支援することの力強さをご提供
会計監査及び内部統制評価を十分に経験している公認会計士がクライアント様である企業側の立場でIFRS導入プロジェクトを支援いたします。
会計基準や内部統制制度を熟知している公認会計士がサポートするため、IFRS対応の財務諸表の作成作業はもちろん、監査人とのコミュニケーションを専門家として行うことで、会計監査が円滑に行われることについても支援いたします。
IFRS導入に際して、会計のプロである公認会計士が企業側の立場で支援することの安心度・力強さをご提供いたします。
IFRS導入後も教育・徹底をお約束する継続的な支援
IFRS導入は、一過性のものではなく、企業価値を維持・向上するためには継続的に意識して、整備していく必要があるものと考えられます。
そのため、効果的にプロジェクトを管理・推進していく必要がありますが、プロジェクトマネジメントの観点からも徹底した継続的なサポートをお約束いたします。
また、グループ会社や各部署との調整や社員教育など、専門性を発揮する場面においても基礎的な項目から実務レベルの観点まで総合的にご支援させていただきます。
以上のような数多くのIFRSコンサルティング経験から来る満足度の高いIFRS導入支援サービスをご提供させていただければと思います。